相続アパート経営コラム

(第3回)

 

新築でも退去は起きる
実際に住んで気づいた賃貸マンションの
入退去

アパートや賃貸マンションを建てようと
するとき、

「新築のうちは満室が続くだろう」

そう思われる方も多いのでは
ないでしょうか。

私は実は、そう思っていました。

しかし実際に賃貸マンションに住んでみると、
 少し意外なことに気づきました。

新築でも退去は起きる。

ということです。

FPふたむらたけしが賃貸マンションの前で、引っ越して行く人と引っ越して来た人の様子を見ながら、新築でも入退去が起きていく現実に気づいている様子を描いたイラスト

🏢 新築でも1年目から
退去がありました


私は家族の事情があり、
20年ほど住んだマイホームを売却し、
現在は賃貸マンションに住んでいます。

ちょうど新築完成のタイミングで入居しましたので、
そのマンションの入退去状況を
記録するようになりました。

その結果、次のような状況でした。
(全18戸の賃貸マンション)

・新築年
満室 → 1室退去 → 約1ヶ月で入居

・2年目
2室退去 → 約1ヶ月で入居

・3年目
4室退去 → 約1ヶ月で入居

・4年目
2室退去 → 約1ヶ月で入居

・5年目
5室退去 → 4室は約1ヶ月で入居、1室は数か月で入居

・6年目
2室退去 → 2室とも数か月で入居

📊 入居率はまだ高いが
退去は起きている


この賃貸マンションの年間の入居率を計算すると
大体ですが、次のようになります。

・新築年 99.5%
・2年目 99.0%
・3年目 98.1%
・4年目 99.0%
・5年目 97.6%
・6年目 98.1%

入れ替わりのタイミングが
明確には把握できていませんが、

こんな感じかと思います。

比較的人気の賃貸マンションのようで、
空いてもすぐに入居しているようにも感じます。

しかし、私はこの状況を見て、

「新しくても意外と退去するものだな」

と感じました。

🏚 築年数が進むと
どうなるでしょうか


新しい賃貸マンションでも退去が起きる。

しかし、人気の賃貸マンションやアパートであれば
次の入居者がすぐに入ることでしょう。

ただ、建物や設備が古くなったり、立地によっては

空いたらすぐには入居しなくなったりと、

空室期間が長期化することもあります。

🏠 家賃保証があっても
安心とは限りません


今から20数年前頃から、
家賃保証(サブリース)を利用して建てられた
アパートや賃貸マンションが多くあります。

この場合、
空室があっても
一定の家賃が入る仕組みになっています。

ただし、
空室期間が長期化するなどしていくと

・保証家賃の見直し

などが行われる可能性もあります。

そのため、

「家賃保証があるから収入が変わらず安心」

と考えるのではなく、

入退去の状況を把握するなどして、
万一の場合に備えておくことは
とても大切です。

🚪 空室はアパート経営の普通の出来事


アパート経営では

空室の発生
・修繕費の負担
・家賃の見直し

など、さまざまな状況が起こります。

そのため、

「満室が続く前提」

ではなく、

空室など、
さまざまな状況の発生を含めて
考えることが
大切になります。

ちなみに、
あなたのアパートはどうでしょうか。

・ここ数年で退去はどれくらいあったのか

・空室になったとき、どれくらいで入居が決まっているのか

把握できていますか? 

🔎 まずは今の状況を整理することから 


このように、
入退去はどのアパートや賃貸マンションでも
少しずつ起きていくものです。

アパート経営では、

・今の入居状況
・家賃収入
・修繕費
・将来の見通し 

こうしたことを
一度整理しておくことは
とても大切です。 

もし

「一度、今の状況を整理してみたい」

と思われる方は、

ご相談いただくこともできます。

当事務所では、
現在の収支と、これからの見通しを、
中立の立場で整理するお手伝いを
しています。

どんな状況なのかを整理するだけでも大丈夫ですので、
お気軽にご相談いただければと思います。

アパート相続・土地活用など不動産の不安に寄り添い、
あなたやご家族の“安心できる未来”を一緒に考える。
お互い安心相続® 実現サポーター  

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