相続アパート経営コラム

(第4回)

 

 家賃保証はいつか終わります
その日が来る前に考えておきたいこと

相続対策の土地活用で
アパートや賃貸マンションの提案を受けるとき、

よく提案されるのが

家賃保証(一括借り上げ、サブリース)

という仕組みです。

「空室が出ても家賃収入は保証されます」

そう聞くと、

とても安心に感じますよね。

実際、多くの方が
この仕組みを利用されています。

FPふたむらたけしが家賃保証(サブリース)の契約書を前に、家賃保証の仕組みやアパート経営の考え方を説明しながら、相談者家族が相続したアパートのこれからの経営について一緒に考えている様子を描いたイラスト

🏢 家賃保証とは


家賃保証は、
アパート所有者にとって
とても便利な仕組みと言えるかもしれません。

土地活用としてのアパート建設の場合、
保証会社がアパートを1棟丸ごと借り上げて
その会社が個々の部屋を入居希望者へ貸します。

そのため、

・空室があっても家賃が入る
・入居者との対応はその会社が行う

など、

アパート所有者にとっては、
家賃収入が減る不安が少なく、
管理も任せられる仕組みです。

⚠️ ただし、保証がずっと続く
わけではありません


ここで大切なことがあります。

それは、
家賃保証は永遠に続くわけではない

ということです。

契約書を見ると、

・保証期間
・家賃見直しの条件

などが必ず書かれています。

会社によって内容は違いますが、

一般的には
一定期間ごとに条件の見直し

が行われるケースが多くあります。

🔄 保証が終わると
経営の形が変わる


もし保証契約が終了すると、

それまで

所有者(あなた)
 ↓
保証会社
 ↓
入居者

という関係だったものが、

所有者
 ↓
入居者

という関係に変わります。

つまり、

・入居者募集
・家賃管理
・空室対応

などを、
自分で対応する必要が出てきます。

もちろん、

管理会社に委託することもできますが、
経営の形はそれまでとは少し変わります。

🏠 アパート経営は
保証がないのが普通


実は、

家賃保証がないのが

本来の賃貸経営

です。

空室が出れば、家賃は入らなくなります

これは賃貸経営では
当たり前のこと。

ですので、

家賃保証が終わるタイミングは、

これからのアパート経営を考える
良いきっかけ

とも言えるかもしれません。

実際にご相談いただく方の多くも、
保証条件の見直しをきっかけに
今後の経営を考え始めます。

🧭 保証が切れる前に
考えておくこと



例えば、

・保証が終わったらどうするか
・これからも経営を続けるのか
・将来は売却も考えるのか

こうしたことを、
前もって考えておくと安心です。

家賃保証が終わるときは
必ずやってきます。

特に、

相続してアパート経営を始められた方の中には、

その時になって初めて
契約内容を確認する方も
少なくありません。

その日になって慌てるより、

少し前から状況を整理して備えておくこと

が大切です。

🔎 まずは今の状況を
整理することから


相続したアパートについて、
今までに何も整理したことがない方は、

・家賃保証の契約内容
・現在の家賃収入
・修繕費の見通し
・これからの経営

こうしたことを
一度整理しておくと安心です。


特に、
家賃保証の契約内容は
今後の経営に大きく影響しますので、
一度しっかり確認しておくことが大切です。

もし

「一度、今の状況を整理してみたい」

と思われる方は、
当事務所でもご相談をお受けしています。

当事務所では、
現在の収支と、これからの見通しを、
中立の立場で整理するお手伝いをしています。


どんな状況なのかを整理するだけでも大丈夫ですので、
お気軽にご相談いただければと思います。

アパート相続・土地活用など不動産の不安に寄り添い、
あなたやご家族の“安心できる未来”を一緒に考える。
お互い安心相続® 実現サポーター  

愛知県名古屋市を拠点に活動するファイナンシャルプランナーふたむらたけし事務所のロゴ(日本地図と名古屋市の位置を示す赤い星)

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